【フォルクスワーゲンのリセールが強いモデルは?】人気車種ランキングと中古相場のポイント(2025年度版)

ドイツを代表する自動車メーカーフォルクスワーゲン(Volkswagen)は、世界各国で高い販売実績を誇っています。日本国内の中古車市場でも、長年にわたって安定的な需要を持っているため、リセールバリュー(中古価格)が比較的良好なモデルが多いのも特徴です。ここでは、特にリセールが強いといわれるVW車のランキングをまとめました。
注意
- • 本ランキングは、各種専門家レポートや中古車オークション・販売店のデータなどを参考にした推定です。
- • 実際の中古価格は年式・走行距離・コンディション・人気グレード等で大きく変動します。あくまで目安としてご覧ください。
目次
第1位:ゴルフ(Golf) GTI / R

ホットハッチの王道、定番人気でリセール抜群
• 特徴: ゴルフはフォルクスワーゲンの看板モデル。特にGTIやRといった高性能バージョンは走行性能の高さで世界的に評価が高い。
• リセールが高い理由:
- 圧倒的な知名度と「ホットハッチの元祖」的ポジションでファンが多い
- 高性能モデルはマニア層・スポーツ走行派の需要が安定
- 最新モデルが出ても比較的長く乗れる品質があり、中古車でも人気が衰えにくい
第2位:ポロ(Polo) GTI

コンパクトホットハッチの代表格
• 特徴: ゴルフの弟分にあたるコンパクトカー。GTIは小柄なボディにパワフルなエンジンを搭載し、キビキビとした走りが魅力。
• リセールが高い理由:
- ゴルフGTI同様、スポーツモデルとして根強い人気
- コンパクトで維持費も比較的安いため、若年層やセカンドカー需要も高い
- 中古市場での流通台数がゴルフほど多くなく、希少価値が出やすい
第3位:ゴルフ ヴァリアント(Golf Variant)

ステーションワゴン需要で下取りも好調
• 特徴: ゴルフのワゴン版。実用性がさらに高く、ファミリー層や荷物が多いユーザーに人気がある。
• リセールが高い理由:
- ゴルフの信頼性+ワゴン形状による利便性
- 国産ワゴンが減少傾向にある中、輸入ワゴンを求める層から根強い需要
- ターボエンジンやディーゼルなどパワートレインのバリエーションが豊富で、中古市場で選ばれやすい
第4位:ティグアン(Tiguan)

SUVブームとVWブランドの相乗効果
• 特徴: フォルクスワーゲンのミッドサイズSUV。都会派デザインと適度な走破性を持ち、ファミリーカーとしても人気が高い。
• リセールが高い理由:
- 世界的なSUV人気の波に乗り、フォルクスワーゲンブランドの安心感が加わる
- 内装の質感や走行の安定性が評価され、中古市場でも割と高額で取引される
- 国産SUVとの差別化を求めるユーザーが一定数存在
第5位:ザ・ビートル(The Beetle)

終了モデルでも根強いファン多数
• 特徴: 伝統的なビートルを現代風にリメイクしたモデル。2018年に生産終了が発表され、以降希少性が高まっている。
• リセールが高い理由:
- “最後のビートル”という特別感からコレクター需要あり
- 元祖ビートルのイメージを継承する独自デザインでオリジナリティが高い
- カブリオレ(オープンモデル)など特定グレードはさらに高額取引が期待できる
その他注目モデル
• シロッコ(Scirocco): ゴルフのクーペ版として開発。生産終了後は希少性が上がり、程度の良い個体はリセール良好。

• ジェッタ(Jetta): ゴルフをベースとしたセダン。日本では台数が少なく、中古でも人によっては魅力的な選択肢に。

• トゥアレグ(Touareg): フルサイズSUV。高級感があり、ディーゼルやハイブリッドなどエンジンバリエーションも人気の一因。

まとめ
- ゴルフ(特にGTI / R)やポロ GTIなどホットハッチは、国内外でマニア層を中心に安定需要を維持
- ゴルフ ヴァリアントやティグアンなど実用性の高いモデルは、SUV/ワゴン人気を背景にリセールが強い
- 生産終了したザ・ビートルやシロッコなど、希少性やブランドイメージを伴うモデルも注目度が高い
フォルクスワーゲン車は、ブランドイメージや堅実な作りから中古車市場でも一定の支持を得続けており、特に高性能グレードやワゴン・SUVなど実用&ブランド力を兼ね備えたモデルがリセールバリューを保ちやすいのが特徴です。購入や売却を検討する際は、グレードやパワートレインのバリエーションをよく調べ、需要の高いモデルを選ぶことで資産価値を高めることができます。
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