【BMWのリセールが強いモデルは?】中古市場で人気の高い車種ランキング(2025年版)

高い走行性能とプレミアム感で世界中のファンを持つBMW。中古車市場でも一定の人気を維持していますが、すべてのモデルが同じようにリセールバリュー(中古価格)を保つわけではありません。ここでは、国内外のオークションや中古市場の動向を参考に、「リセールが強い」と言われるBMW車をランキング形式でご紹介します。
注意
- • 本ランキングは、クラシックモデルやMモデルを含む中古車相場・専門家のレポート・ファンコミュニティの評価などを踏まえ、た推定です。
- • 年式・走行距離・コンディション・限定生産の有無などによって価格は大きく変動します。あくまで目安としてご覧ください。
第1位:E30 M3

「初代M3」のクラシックスポーツ
• 特徴: 1980年代に誕生した初代M3。2.3L直4エンジンを搭載し、ツーリングカーレースでの伝説的活躍が評価されるモデル。
• リセールの強さの理由:
- 歴史的価値とモータースポーツの実績
- クラシックBMWの中でも人気が高く、海外コレクターからの需要が絶えない
- 生産台数が限られているため希少性が高く、中古価格が上昇傾向
第2位:BMW M1

BMW唯一のミッドシップ公道スーパーカー
• 特徴: 1970年代末に登場したBMW初のスーパーカーで、ミッドシップレイアウトに直6エンジンを搭載。モータースポーツ参戦を前提に開発された。
• リセールの強さの理由:
- BMWが手掛けた“唯一”の純ミッドシップ量産スポーツカーという特別性
- 生産台数は約450台と極端に少ないため、コレクター需要が非常に高い
- クラシックカー市場でも評価が高く、オークション落札価格が上昇傾向
第3位:E39 M5

歴代M5の中でも人気が衰えない名機
• 特徴: 1990年代後半~2000年代初頭に生産された4.9L V8エンジン搭載のM5。上質なサルーンと強力なスポーツ性能を両立した名車。
• リセールの強さの理由:
- “最後のアナログ感”を残しつつ高性能を発揮し、熱狂的ファンが多い
- 電子制御が少なく整備性が比較的高いと言われ、根強い支持
- 後継モデルよりも軽量かつ純粋なドライビングフィールを求める層に人気
第4位:BMW i8

近未来デザインのハイブリッドスポーツ
• 特徴: 2014年に登場したプラグインハイブリッドスポーツカー。流麗なデザインと先進技術でBMWの新時代を象徴する存在。
• リセールの強さの理由:
- フラッグシップ的なポジションと、スーパーカーに近いスタイル
- 電動化+カーボンボディなど革新的要素が評価され、中古でも一定の需要がある
- 生産台数が多くはなく、希少性が高まりつつある
第5位:M2(F87)

小型ボディに凝縮されたMの魅力
• 特徴: 2016年にデビューしたBMWのエントリーMモデル。コンパクトな車体に3.0L直6ターボエンジンを搭載し、“走りの楽しさ”を凝縮。
• リセールの強さの理由:
- 軽量コンパクトで扱いやすく、熱心なエンスージアストに人気
- M2コンペティションなど上位モデルの追加により、純M2も中古相場で安定した需要
- ドライビングプレジャーが高く、サーキット走行も楽しめるバランス感
その他注目モデル
• M4 GTS: 限定生産のハードコアモデル。特別仕様でコレクター需要があり、値落ちが抑えられやすい。

• Z8: レトロモダンなスタイルと大排気量V8を搭載したロードスター。値上がり傾向が続いている。

まとめ
- E30 M3やM1などのクラシック&レアモデルは、希少性とモータースポーツの歴史的価値が相まってリセールバリューが非常に高い
- E39 M5やi8、M2といった比較的近年のモデルも人気が根強く、国内外で安定した中古需要がある
- BMWのリセールは「限定生産台数」「Mモデルの評価」「革新的な技術要素」などが大きく影響しやすい
BMWはブランド力とスポーツ性能を兼ね備えた多彩なモデルを展開しており、特にMモデルや希少生産車は中古車市場でも高いリセールバリューを誇ります。購入や売却を検討する際は、年式やメンテナンス状態、走行距離、限定仕様の有無などをしっかり確認しながら、最新相場をリサーチして最適なタイミングを見極めることが大切です。
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