水没車はどう処分する?売却と廃車、どちらが得か徹底解説【2025年版】

「大雨で車が水没してしまった…」
「エンジンがかからないけど、これって処分しかないの?」
──そんなお悩みを持つ方に向けて、この記事では水没車の正しい処分方法を詳しく解説します。
水没車は一見「廃車にするしかない」と思われがちですが、実は“売れる”可能性もあることをご存じですか?
この記事では、
- 水没車の定義と状態別の判断基準
- 処分・廃車・売却の3つの選択肢
- 高く売れる可能性のあるケース
- 損をしないための注意点と対処法
を、わかりやすくお届けします。
目次
そもそも「水没車」とは?

水没車とは、車体が一定以上の水に浸かったことにより損傷を受けた車を指します。
✅ 水没のレベル分類(参考)
状況 | 呼称 | 被害内容 |
---|---|---|
タイヤの半分以下まで浸水 | 床下浸水 | 基本的に軽微。エンジンや電子系は無事なことが多い |
フロア以上まで浸水 | 床上浸水 | 内装・配線・電子制御系に損傷の可能性大 |
ダッシュボード以上 | 重度水没 | エンジン・電装含め全損レベル。走行不可のことが多い |
水没車の処分方法は主に3つ

✅ 1. 廃車として処分する(解体)
最も一般的な方法です。車としての再利用は難しく、解体業者に引き渡してスクラップに。
- 書類手続きで「抹消登録」が必要
- リサイクル料金の精算あり
- 業者によっては処分費用を請求されることもある
✅ 2. 自治体による回収
大規模災害時(例:令和元年の台風など)には、自治体が無料で水没車を回収してくれるケースがあります。
- 対象地域・期間限定
- 車検証や所有者確認書類が必要
- 解体証明書が発行される場合もあり
✅ 3. 買取業者に売却する
「え?水没車って売れるの?」と思うかもしれませんが、専門業者にとっては貴重な中古パーツの宝庫。
- 再利用可能なパーツだけ取り出して再販
- 海外輸出や整備学校用の教材としてもニーズあり
- 状態によっては「不動車」としての評価が可能
水没車を売れるケースとは?
以下の条件を満たすと、廃車にせずに“売却できる可能性”が高くなります。
✔ エンジンや電子機器に致命的なダメージがない
→ 走行できるなら修復歴あり車として売却可能
✔ フロアより下の軽度の浸水
→ クリーニングと整備で市場復帰できることも
✔ 人気車種・希少モデル
→ 水没車でも部品取りとして需要あり(例:ハイエース、ランクル、プリウス)
✔ 買取専門の水没車対応業者を利用
→ 通常の中古車店では対応不可なことが多いため、専門ルートが重要
水没車の売却と廃車、どっちが得?
比較項目 | 売却 | 廃車 |
---|---|---|
お金が戻る可能性 | ◎(価値がつけば数万~数十万円) | △(重量税・自賠責の還付のみ) |
手続きの手間 | ◯(業者が代行することが多い) | △(抹消登録が必要) |
精神的な負担 | ◯(引き取り→査定→現金化) | △(廃車費用がかかる場合も) |
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処分時の注意点とやるべきこと
⚠️ 自分でエンジンをかけない
水に浸かった車のエンジンを無理に始動すると、エンジン内部に水が吸い込まれ“水撃(ウォーターハンマー)”で完全破損するリスクがあります。
✅ 車検証・自賠責・印鑑証明などの書類は保管
業者に依頼するときに必要です。紛失した場合も再発行できるので相談を。
✅ 保険の補償を確認
車両保険に加入していれば、水没も「自然災害」として補償対象になる場合があります。
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まとめ|水没車の処分は「売却」が選択肢になることも!
- 水没車でも、状態によっては「売れる」可能性がある
- 廃車よりも売却したほうが“お金が戻る”ことも
- 安易にスクラップせず、まずは査定して価値を見極めるのが正解
水没というトラブルに見舞われた時、少しでも損を減らし、正しい選択ができるようにこの記事が役立てば幸いです。
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