リセールバリューが高いメルセデス・ベンツ車種ランキング(2025年版)
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車種別リセール情報

目次
第1位:Gクラス(G-Class)

圧倒的なブランド力と独特の無骨なデザインで、世界中で高い人気を誇るSUV。
• 高評価ポイント
- 1970年代から続く伝統的なフォルムをほぼ変えずに継承
- 悪路走破性の高さから、オフロード愛好家から富裕層まで幅広く支持
- 中古市場でも台数が限られるため、需要>供給となり相場が下がりにくい
• 主なモデル例: G550(旧G500)、AMG G63 など
第2位:AMG GT

メルセデス・ベンツの高性能モデルを手掛けるAMGが独自に開発したスポーツカー。
• 高評価ポイント
- AMG独自のハンドメイドエンジンや洗練されたデザイン
- 流通台数が比較的少なく、コアなファンが多い希少モデル
- スーパーカー市場でも一定の需要があり、中古でも高値がつきやすい
- 走行距離やコンディション、事故歴によって査定差が大きく出ることがある
第3位:GLC / GLE(SUVラインナップ)

近年のSUVブームに乗り、都市型ラグジュアリーSUVとして人気上昇中。
• 高評価ポイント
- SUV需要の高さから安定した中古相場
- GLCは比較的コンパクトで扱いやすく、GLEは車内空間が広めでファミリー層にも人気
- 装備やグレードによってはさらに査定アップが期待できる
• 主なモデル例: GLC 220d/300、GLE 350d/400、AMGラインなど
第4位:Eクラス(E-Class)

メルセデス・ベンツのビジネスユースを中心とした主力セダン。
• 高評価ポイント
- 個人だけでなく法人需要・ハイヤー需要が一定数存在し、安定した中古需要
- Sクラスほど高額ではなく、Cクラスよりも車格の高さとゆとりを求めるユーザーが多い
- ディーゼル(BlueTEC)など燃費の良いグレードも人気があり、リセールに好影響
- セダン市場自体がSUV人気の影響を多少受けているものの、Eクラスのブランド力とビジネス需要で下支えされている
第5位:Cクラス(C-Class)

メルセデス・ベンツの販売台数を牽引するエントリーモデル的セダン。
• 高評価ポイント
- 国内での認知度が高く、売り買いともに流通が活発
- 「ちょうどいいサイズ感」で幅広いユーザーから支持される
- 大量流通している一方で、ブランド力に支えられた安定相場を維持
- モデルチェンジ時期やマイナーチェンジによる旧型の値下がりリスクはある
- 人気色(白・黒・グレー系)や人気オプションを装備していると、より査定額が有利になる
リセールバリューを高めるためのポイント
- 定期メンテナンス履歴の保持
• 正規ディーラーや専門工場でのメンテナンス記録は査定アップにつながりやすい
- タイミングを見極める
• モデルチェンジや大きな改良の直前直後は旧型の価値が下がる場合あり
• 走行距離が伸びる前、車検が切れる前など早めの売却を意識
- 人気のカラー・オプションを選択
• ホワイト、ブラック、グレー系は日本国内で特に需要が高い傾向
• サンルーフや先進安全装備などは査定額にプラス要素
- 複数社での査定比較
• 輸入車専門店や得意モデルがある買取店など、複数の査定を比較検討することで高値が狙いやすい
まとめ
- Gクラスは絶対的なブランド力と希少性でリセール最強クラス
- AMG GTのような希少スポーツモデルは、高額取引されやすい
- GLCやGLEなどのSUVは世界的なSUV人気を背景に安定した相場を形成
- Eクラスは法人需要を含めた広い層からの支持で下支えされたリセール
- Cクラスはエントリーモデルながらもブランド価値で安定相場を維持
メルセデス・ベンツのリセールバリューを左右するのは、ブランド力はもちろん、モデルごとの人気度合いや流通台数、そして中古車市場のトレンドです。上記ランキングを参考にしつつ、実際に売却する際には複数の買取店での査定や、市場動向をこまめにチェックするとより正確な判断ができるでしょう。
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